指輪じゃなくて首輪が欲しいなぁ、、って
うそうそ冗談だってば、ね、笑ってよ?
でもさちゃんと躾けていてね
なんかほらたまにある忠犬みたいな
君が死んでもずっと待ってるくらいにさ
歴史に名を残しちゃうくらいに待ってるからさ
だからたまにはほら首輪じゃなくていいから僕の右手を繋いで散歩にでも出かけようよ
ちゃんと君のそばを歩いてついてくんだ
そんで変な人が寄ってきたらちょっと吠えたりしてさ
そうやってずっと君のそばにいたいんだ
家に帰ったら甘えんぼうでいいよ
いい子いい子でくっついていよう
髪の毛は僕がちゃんと乾かすし
そうやって日々を回していこうよ
それで次はちゃんと犬に産まれるから
そのときは君も猫じゃなくって犬を飼ってよ
それで首輪もつけてそばにいさせてね

C7

しか鳴らせない。

弱い音しか出てこない。

バイト辛いとかそんなのばっかり。

夢とかあったんだっけ忘れそう。

泥のように寝てるからもう見れやしないや。

朝日とか小鳥のさえずりとか、希望みたいな音が全部嫌いになってく。

君の声だけ聞いてたい。

カバーアルバムを作ってリピートしよう。

頑張れとかさ言わないでいいよもう。

頑張れとかさもう言えないよ。

生きてるだけで褒めてあげたい。

生きてるだけで褒めて欲しいよ。

またバイトやめたの?って言われちゃう。

ちゃんと続けてるよ大丈夫。

休憩中にこんなの書いてるけどさ。

お帰りお疲れよく頑張ったね。

って毎日言われたい。

そんな歌い出しの曲とか作ろう。

C7も使おう。

休憩終わり。もうちょっとだけ頑張るね。

生きてるけど生きてるだけみたいな、

そんなサブカル漫画を友達に借りて読んで。

特に感動もしないまま終わって。

あいつがまた一つ売れて。

静も濁も食らって上に行こうとしていて。

でも俺のがすげーよなんて根拠はないけど。

なんて事を思って。

スーパーに向かって。

家族は手を繋いで。

恋人達は夏を食んでる。

家に帰って。

特売の素麺を湯がいて。

テレビを付けてどこの世界の話だよみたいなニュースをだらだら見て。

タバコの煙を眺めて。

君の嫌いな匂いに包まれて。

生きてるけど生きてるだけみたいだ。

re:insomnia

なんかね癖になっちゃうんだって君は言ってた。
埋めて、綻んで、また埋めて、綻んで。
麻薬とかってこんな感じなのかな?なんて君はおどけて笑ってた。
ねぇ、あなたはとっても暖かくて優しいねとも君は言ってた。
本当はちっとも優しくなんかないのに、僕は僕の為に君に優しくしてるんだ。

なんて事は隠したまま、僕もおどけて笑ってた。
でもね別に平気なの、ほら今のこの苦しみもちゃんと終わるし、終わらないものなんてないからね?なんて君は笑ってた。
それに、変わらないものもないから安心して、あなたが私を好きだってその気持ちもすぐに変わるし終わるからって。

 それに、ほら、あなたの事を好きになる事もないからなんて君は言う。

僕はずっとうなづいているだけだった。

嘘が嫌いで嘘つきな君が欲しいものが分からなかった。

でもそれだけは嘘だって決めつけていた。

決めてしまう事にした。

 

これはきっと僕と君との勝負なんだ、変わらないものがないなら、君が抱く僕への気持ちと僕が抱く君への気持ちとどっちが先に変わるのかの。
それまでずっとそばにいられたならきっと僕の勝ちなんだ。
きっと僕の勝ちなんだ。
きっと。


君はずるいな。
いつもそうやって僕が君を嫌いになれない小さな隙間を残してく。

君を嫌いになれたらどれだけ楽なのかなって考えてしまう。

暖かくてやらわかい白でぼんやりとした日々を探しているのに。

そんな事よりも君がいない日々の方がずっとつらいって事に僕は気付けなかった。

嫌いになろうとなんてしなければ良かった。

嫌いになろうとなんて。

今いるここがそこじゃなくても僕はずるくて可愛い君のその掌でずっと踊っていたかった。
正しくなろうとなんてしないで欲しかった。
間違ったままでもずっとそばにいたかった。


終わらないものなんてないって君は言う。
変わらないものなんてないって君は言う。
 僕の君への気持ちも変わるし終わるなんて君は言う。
ねぇそれなら君のその考え方だって変わるし終わるよ。
ねぇ?そうだろう?

最低だよねって言う君のその全てが愛おしかった。
いつまでも抜けおちない足跡も。
すぐに抜け落ちるその記憶も。
わざと嫌われようとするその癖も。
君がここまで生き延びる為に必要だったのなら僕は何もかも肯定して何もかも許してずっとそばにいたかった。
僕は。
僕は。

うじうじぐちぐち

ムカつく事だらけだ
俺の1時間を2秒で飲み干す全員
上から見下してくる背の低いあいつ
交友関係の自慢しかしてこないそいつ
飲み物持ってきますよぉってこっちまできて必要以上に指絡めて受け取るこいつ
みなさん何の集まりなんですか?
って聞いたらみんなミュージシャンなんですー
だってさ、最悪
人格と音楽が比例するなら全員ゴミみたいな音しか鳴らしてないんだろうな
なんて事を思う俺もゴミみたいな音鳴らしてしまいそうで嫌になる
あとこんな風に書かなかったら眠って起きればまぁいっかって怒りとかなくなる自分にも今はムカつく
怒りの感情持続できない自分が嫌だ
今だってきっと無理矢理ムカつこうとしてる
全部糧にして音楽にしてやりたいのに、節操なくなんでもかんでも隠しておかなきゃいけない君との事までも詩にして音楽にしてやろうなんて思ってたのに
本当の事を嘘みたいに歌おうなんて思ってたのに
よく分かんない
どうでもいいや
ただ美しい物語をみたいや

Re: 染まる

世界は美しいと言うのには
どうにも僕らは汚れすぎてた
あなたは美しいと言うのにも
どうにも僕らは汚れすぎてた
それなのに
相も変わらず綺麗なふりを続けては
愛も変わらず綺麗なふりを続けてたんだ

 

ねぇ、さよならを言いたくなかったあの頃の僕は願いを込めてそれじゃまたね?と君に言ったんだ。

 

「久しぶり、元気にしてる?」
なんてメールが始まり。
君は僕らのアイドルだった、勿論僕もその他大勢にそぐわず君が好きだったし君もその事を知っていただろう?
君には両想いの彼がいて、僕はそれを見てるだけだった。
でもまだ幼かった僕らは付き合うなんて事知らなかったし、君と彼もそうだった。
あれから何年たっただろうか。
君は誰にでも抱かれる女になった。
あなただからだよ?って君は言ってた。
そんな甘美な嘘も話せる様になったんだね。
あぁもう吐きそうだ、ねぇどこでそんなの覚えたのさ。

 

君はとても綺麗だった。
塗りたくった嘘もとても綺麗だった。
僕はずっと騙されていたかった。


涙なんて流さないで。
僕らの嘘が崩れてしまうよ。
その手を僕は掴めなかった。

あの頃の僕が重なる。

願いは嘘になって。

それじゃまたねと僕は吐いたんだ。

 

僕らきっと恋みたいなふりをしていた。
僕らきっと愛みたいなふりをしていたんだ。