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疲れきった身体に鞭をうって今日も画面とにらめっこをする。

君はどうやら元気そうで僕は少し安心してる。

二つ目のバイトも始めるんだ。

時間が無いなんて嘆く暇もない。

バイト先の先輩に相談したら余裕ぶっとけばいけるって言われたから余裕だって胸を張る。

生き急がなきゃ間に合わないから。

未来が見えないそれが不安で。

未来は見えないそれが救いだ。

どうせなら明るい未来の話をしたい。

少年漫画みたいに馬鹿みたく信じていたい。

現実を見据えてそれでも信じていたい。

ありきたりな幸せを描くのは今の僕には少し難しい。

前に進まなくちゃ何もかもが閉じてしまわないように。

駄文を少ししたためても楽になるわけがない。

何も分からないから詩を書いて。

何か分かりたいから歌を歌ってる。

未来が見えないそれが不安で。

未来は見えないそれが救いだ。

大丈夫。きっと。大丈夫。