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don't worry

6畳一間閉め切ったカーテン微かに溢れる太陽すらうざったくなって布団に潜り込む。
君が残してった消えかけの微かな香りでなんとか呼吸を続かせる。
バイト先からの電話もかかってこなくなったし、今月の給料はきっと入らないだろうな、なんて事を考える。
携帯の灯りはなんだか優しい。
インターネット、TwitterFacebook、誰彼かまわず優しくない日常が飛び込んできても。
みんなどこへ向かっているんだろう。
僕はどこへ向かっていたんだろう。
小さすぎる僕の日々を大きなその眼で見つめてくれた。
大丈夫だよ、って君の言葉を思い出す。
バイト先でムカつく店長に叱られたんだ、誰もいないフロアで今日も1人で歌ってきたよ、あ、ねぇ今月さ、ちょっとだけお金貸してくれないかな?なんて事ばかり僕は言ってた。
ねぇ本当は大丈夫なんかじゃなかったろ?
微かに残った君の香りも誰かの香りでうやむやになる。
また呼吸が続かなくなる。

 

なんて事を思ってるうちに眠りに落ちる。
朝が来て夜が来てその繰り返しの何度か目。
ギターを手に取って音を鳴らした。
大丈夫だよ、って君の言葉を思い出す。